ルーレットの賭け方と払い戻し率

ルーレットには次の図のような賭け方があります。

■インサイドベット
インサイドベットとは、数字ボックスか、数字ボックスの枠にチップを置く賭け方です。

①１数字賭け（ストレート）
これは最も当たりにくい賭け方ですが、同時に最も払い戻し金の高い賭け方です。
賭け方は、単独の番号の真上に掛け金を置きます。０（００）も賭けの対象となります。
当たった場合の払い戻し金は＄1の掛金に対して＄35が支払われます。

②２数字賭け（スプリット）
2つの番号にまたがった位置に掛け金を置くと、その２つの番号に賭けたことになります。
勝った場合の払戻金は＄１に対して＄１７が支払われます。

③３数字賭け（ストリート）
図のチップのように掛金を置くと、その横に並んだ３つの番号に賭けたことになります。
勝った場合の払戻金は＄１に対して＄１１です。

④４数字賭け（コーナーまたはクゥアド・ベット）
４つの番号が交差している部分に掛け金を置くと、その４つの番号に賭けたことになります。
勝った場合の払い戻し金は＄１に対して＄８が支払われます。

⑤５数字賭け（ダブルストリート）
横３数字の列を２列同時に賭けることを６数字賭けといいます。
レイアウトの左端か右端の境界線上で、上下の数字ボックスの境界線上にチップを置きます。
勝った場合の払戻金は＄１に対して＄５が支払われます。

■アウトサイドベット
アウトサイドベットとは、インサイドベットとは逆に、数字ボックスではなく、外側のボックスにチップを置く賭け方です。

⑥６縦３列　”各１２数字 ”（２to１）
レイアウトの下の３つに分かれたボックス（３４、３５、３６番のすぐ下にある枠）にチップを置くと、それぞれの縦の列に含まれている番号に賭けることができます。
勝った場合の払戻金は＄１に対して＄２が支払われます。

⑦小・中・大（１st １２／２nd １２／３rd １２）
「最初の１２」は１～１２、「真ん中の１２」は１３～２４「最後の１２」は２５～３６を指します。
この賭け方をするには、チップを「１st １２」、「２nd １２」、「３rd １２」と書かれた場所に置きます。
この賭け方で勝った場合の払戻金は＄１の掛金に対して＄２が払い戻されます。

⑧偶数／奇数（EVEN／ODD）
偶数か奇数かという賭け方のことです。
賭け方はそれぞれ「EVEN（偶数）」もしくは「ODD（奇数）」と書かれた場所に置きます。
払戻金は＄１の掛金に対して、＄１が払い戻されます。

⑨前半／後半（１to１８／１９to３６）
前半の番号（１番から１８番まで）か、後半の番号（１９番から３６番まで）かという賭け方のことです。
前半の番号に賭ける場合は「１to１８」と書かれている部分に掛金を置きます。
後半の番号に賭ける場合は「１９to３６」に置きます。
勝った場合の払戻金は＄１の掛金に対して＄１が払い戻されます。

⑩赤／黒（レッド／ブラック）
赤の番号が出るか黒の番号が出るかに賭ける賭けのことです。
勝った場合の払戻金は＄１の掛金に対して＄１が払い戻されます。

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